『ささやかな春』
mainのssに先行して書いたので実質初書きな半かすです。執筆時期は前回ログの頃です
が、単純に再録し忘れました;;
(今もですが)リーマンパロに当時熱がありまして…。かすがは謙信の秘書、半兵衛は
秀吉の部下ぐらいな漠然とした設定で書いておりました。一応、チカサスの「12月〜」
と現在拍手にある派遣アシ慶次と現場上司就さんな慶就と同じパラレルです。
戦国もリーマンも基本半兵衛の片思い感が強いですが、リーマンに至ってはヘタレ要素
も付加される痛い事態に…。出会い編も書きたいなぁとぼんやり思ってます。
『花散ることは』
映画「花よりもなほ」の二重パロ。武士らしく死のうとする武士の青年と、生きてこそだと
嘯くご近所の牢人さんとの会話より。佐助はこんな雰囲気で生き死にを捉えてくれてたら
良いなと言う妄想。けして死は美しいものでなく、死は終わりで苦しい事だと。知った上で
割り切ってて欲しいなと。
時期的には幸村初陣前夜辺りだとぼんやり考えてます(行き当たりばったり書き)
『幸いの在処』
一回は書いてみたいと思っていた死にネタ。別パターンのもありますが。
相手が死んだらどんな反応をするか。と言うテーマで書いてたと思います。
佐助にとっては、痛みに耐えきれないから忘れる事が幸せで、幸村にとっては傷付き
ながらでも心を失わずにいることが幸せだと言う、異なる幸福観によって生じる
残酷なお話。拙宅幸村の純粋さは、どうやら佐助には酷なもののようです。
ここまで読んで頂き、有り難う御座いました。
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