捏造十勇士設定
我が家の10人はこんな子達です。と言う内容ですが、管理人、絵が描けない上に
語りたがり気質で思いつきと趣味のままに作った結果、字ばかりの味気ないものに…。
こんな長いの読んでられるか!と言う方(ごもっともです)は、すぐ下の超簡易版を推奨。
それを頭に入れて貰えればSSは読める…と思います(自信ないのか)。
語り長文上等!という剛毅な方は、超簡易版の更に下、詳細設定版までぐっとお進み下
さい。
ネタの関係で出番が少ないキャラや、まだSSに出ていないキャラもいますが、一応全員
集合と言うことで。
超簡易版
霧隠才蔵 : 於才。オナゴ。クラッシャーな侍女。
三好清海・伊三 : 双子。ちびっ子。幸村大好き。怪力童子。
海野六郎 : 闇医者。人外。ウザップル片割れ(予定)。
穴山小助 : 女王。幸村限定デレのその他ツン。ヘタレ。
望月六郎 : 小六。コロ助。修理担当。苦労人。
根津甚八 : モグラ。陸地で溺れる。ウザップル片割れ(予定)。
由利鎌之助 : 誤解されるS。インテリ。
筧十蔵 : 破滅的なM。尻もノリも軽い。
一言であらわすと変人の集まりです。
詳細設定版
霧隠才蔵
年齢 : 22才
属性 : 氷
武器 : 忍刀(逆手持ちの二刀流)
伊賀の戦忍。十勇士の紅一点。
平時は「於才(おさい)」の名で真田屋敷の侍女を勤め、戦時は戦忍の「才蔵」として
幸村に仕える。
元は敵方の忍だったが、戦場で本隊が壊滅したことで命令者がいなくなり、自分で何を
すれば良いのか分からない状態だったところを幸村に拾われる。
「名張(伊賀)の最高傑作」と呼ばれる凄腕だが、壊すことしか知らない世間知らずで
ズレている。天然とも。佐助の地道な指導により、現在は炊事洗濯等実生活レベルの知識
を身につけ、佐助と交代制で家事を担当している。が、力加減を間違えて、常に何かしら
壊しては小六に怒鳴られている。十勇士一のクラッシャー。「破壊の申し子」
「甲斐の八郎為朝」等呼び名は数多。
基本的に誰に対しても従順で礼儀正しいが、十蔵だけは生理的に苦手らしく、
ちょっかいを出されると全力を持って排除する。
一人称 : 私 二人称 : 貴方
呼び方
真田幸村 : 主(あるじ)
猿飛佐助 : 佐助or長
三好清海 : 清海
三好伊三 : 伊三
海野六郎 : 老師
穴山小助 : 小助
根津甚八 : 甚八
望月六郎 : 小六
由利鎌之助 : 鎌之助
筧十蔵 : 十蔵
三好清海
三好伊三
(以下
清・
伊はこの色)
年齢 : 12才
属性 :
風 雷
武器 :
錫杖 宝輪
双子の入道。
子供の姿を利用して諸国の情報を集める諜報担当。戦闘も可能だが、幸村の考えで戦場
には出されていない。
元は密教の修行僧。双子は畜生腹として忌まれた為、生まれてすぐに高野山に捨てられた。
修行の旅の途中、行き倒れていた所を幸村に保護され、懐いて現在に至る。
幸村を父親のように慕っていて、よく左右から抱きつき疑似親子を展開している。
普段は問題ないが、戦等で幸村の体力が落ちている時にすると骨が折れる危険あり。
十勇士最年少にして、十勇士一の怪力兄弟。
顔も声も同じでステレオで話すため、髪の分け目などで十勇士達は見分けている。
幸村は何もなくても見分け可能。性格的な差は(本当に若干)活発なのが
清海、おっとりが伊三。
小助とは歳が近いせいか、幸村を取り合ってしばしばケンカが絶えない。その度に双方
本気で暴れるため、屋敷のあちこちに穴を開けている。於才に次いで小六の苦労の種。
一人称 :
拙僧 愚僧
二人称 : お前
呼び方
真田幸村 : 若
猿飛佐助 :
猿飛 佐助
霧隠才蔵 : 於才
海野六郎 :
海野先生 六郎先生
穴山小助 :
穴山 小助
根津甚八 :
根津 甚八
望月六郎 :
望月 小六郎
由利鎌之助 :
由利 鎌之助
筧十蔵 :
筧 十蔵
海野六郎
年齢 : 不詳
属性 : 闇
武器 : 素手(偶に刀子、弦糸、針も)
医師。
山本勘助の古い知己で、勘助の招きで幸村が幼い頃から仕えるている。佐助の次に
古参。
経歴・年齢共に不詳で謎が多い。外見は20代後半だが、本人は六角攻めの時
に参戦していたと言うのでとんでもない長生きな事は確か。恐らく同じように外見
歳を取らない勘助と揃って人外の者。
治療担当で斬り傷、打ち身、骨折など、外科と整体が専門で素手による関節技が得意。
戦闘では敵を刀子(メス)弦糸(ワイヤー)針で解剖、縫合する医忍。
普段は穏和で人当たりが良く一見人畜無害だが、キレるとにっこり笑顔で刀子片手に
「開けますよ?」と物騒な事を口にする(時には投擲もあり)。主の幸村にも容赦なし。
甚八の事は今のところ可愛い子と思っているが、まとまる前から二人で鬱陶しい空気
を作っているので、恐らくウザップルになることは確定事項。
一人称 : 私 二人称 : 貴方
呼び方
真田幸村 : 主殿(あるじどの)
猿飛佐助 : 佐助君or長
霧隠才蔵 : 於才さんor才蔵君
三好清海 : 清海君(小さいお人達)
三好伊三 : 伊三君(小さいお人達)
穴山小助 : 小助君
望月六郎 : 小六君
根津甚八 : 甚八君
由利鎌之助 : 鎌之助君
筧十蔵 : 十蔵君or筧の若君
穴山小助
年齢 : 15才
属性 : 氷
武器 : 刀(影武者時は槍)
幸村の影武者。
顔立ちは良く似ているが、若干小柄。成長期で急激に伸びているので、成長痛に悩まさ
れながら幸村に追いつこうと奮闘中。薬学にも詳しく、六郎とは逆に内科担当(主に
毒)。
幼い時に人買いに攫われ、駿河で陰間をさせられていた。見世から逃げる途中、駿府の
偵察に来ていた佐助に助けられて甲斐に行く。自分と同じ顔の幸村に懐いて(以下略)。
幸村限定デレのその他にはひたすらツンな女王様気質。元就のスタンスに酷く共感。
子供っぽい仕草を見せるが、プライドが高くて認めようとしない。本心を見せることが
不得手で、不器用に幸村に甘えている。精神面が意外と脆く、負荷がかかると過呼吸の
癖が出る。その辺りの圭角と未成熟さは生い立ちの痛みから。
幸村への独占欲が激しく、よく抱きついている三好兄弟を羨ましがるが、プライドの
高さから自分で幸村に向かえず、代わりに兄弟を小突いてよくケンカになる。
一人称 : ボク(影武者時は某、俺) 二人称 : お前、アンタ
呼び方
真田幸村 : 幸様
猿飛佐助 : 猿
霧隠才蔵 : 於才
三好清海 : ジャリ共
三好伊三 : ジャリ共
海野六郎 : 海野先生
望月六郎 : コロ
根津甚八 : 土竜(もぐら)
由利鎌之助 : 鎌
筧十蔵 : 十
望月六郎
年齢 : 20才
属性 : 火
武器 : 槌
刀鍛冶。
幸村の槍から十蔵の銃剣まで幅広くメンテナンスを担当。腕は良いが、何故だか長打
ち物(刀)が作れず、小太刀や槍のような刃渡りの短いものしか鍛えられない。そのため
刀の小助や大鎌の鎌之助等からは半人前と文句を言われている。
紀州の出身で、根来寺で鍛冶と火縄銃の製造技術を学ぶ。諸国を放浪して
あちこちの刀工の下で修行途中、「天覇絶槍」の幸村の評判を聞いて真田家に転が
り込んだのがきっかけ。しかし、鍛冶以外の手先の器用さが災いして、日々於才や10代
組が破壊した屋敷の修理に追われているのが実情。結果「俺は鍛冶屋だって言ってるだろ
!刃打たせろ、刃っ!!」が最近の口癖。佐助に次ぐ苦労人。
鎌之助とは寺にいる時からの腐れ縁。幼い頃から鎌之助に玩具にされ(本人は可愛がって
いるつもり)すっかり苦手意識が根付く。それでも何かと誤解されがちな幼なじみを
フォローしているのは、人間が出来ているのかお人好しなのか。
一人称 : 俺 二人称:お前
呼び方
真田幸村 : 若旦那
猿飛佐助 : 佐助さんor頭
霧隠才蔵 : 於才or破壊神
三好清海 : 清海(鬼っ子共)
三好伊三 : 伊三(鬼っ子共)
海野六郎 : 海野先生
穴山小助 : 小助(鬼っ子共)
根津甚八 : 甚八さん
由利鎌之助 : 鎌之助
筧十蔵 : 十蔵さん
根津甚八
年齢 : 24才
属性 : 雷
武器 : 鉤爪(両手に三爪ずつ)
土竜。
敵地潜入、偵察、撹乱工作担当。戦闘能力は戦忍に匹敵するが、目が光に弱く野天の戦
に出られないため、主に夜間の隠密活動。
いつの間にか真田屋敷に住み着いていて、於才が屋根裏を掃除した際発見。
西から来た金堀衆としか分からない不審人物だが、屋敷が気に入ったと言う本人の
希望と、佐助、才蔵の戦忍二人に気付かれずに潜伏していた腕を幸村に買われた事
で十勇士入り。
夜型で目が光に弱く暗く狭い場所を好む。そのため、常時目隠しをし、
昼間は主に屋敷の屋根裏、縁の下、蔵等に潜っている。
誰にも気付かれない上に潜った場所で眠っているので、縁の下では雨が降ると流れた
雨水で溺れかけたりと住人達を驚かせている。別の意味で佐助の悩みの種。
良く見つけ出しては心配してくれる六郎が気になっており、ことあるごとに赤くなって
いる。じれったい上に鬱陶しい空気を作っているので、まとまると恐らくウザップルに
なることは確定事項。
一人称 : 俺 二人称 : 君、貴方
呼び方
真田幸村 : 主様(ぬしさま)
猿飛佐助 : 佐助or長
霧隠才蔵 : 於才or才蔵
三好清海 : 清海(三好兄弟)
三好伊三 : 伊三(三好兄弟)
海野六郎 : 海野先生
穴山小助 : 小助
望月六郎 : 小六郎
由利鎌之助 : 鎌之助
筧十蔵 : 十蔵
由利鎌之助
年齢 : 27才
属性 : 風
武器 : 大鎌
傭兵。
真田隊の斬り込みから殿までこなす戦闘の専門家。また、傭兵独自の人脈を使い情報
収拾も行う。
元は紀州・雑賀衆の傭兵。武田の敵方に雇われて最初は幸村と戦うが、幼なじみの
小六を見つけてあっさり寝返る。修行にかこつけて逃げ出した玩具もとい、未だに半人
前の小六を案じてそのまま真田屋敷に居座ることに。
生業は武闘派だが、存外古今の書物に通じる文事派で、仏教的な独特の価値観を持つ。
六郎と並ぶ幸村の知恵袋。身内を大切にする性格で、10代組が外で暴走するのをそれ
となく抑えているのだが、あまりにもさりげなさ過ぎて誤解される損な役回り。それでも
相手が無事なら結果オーライと割り切っている。対して敵には容赦ない。
小六とは雑賀衆にいた頃からの腐れ縁。根来は雑賀と協力関係にあったため、よく寺を
訪ねては修行中の小六と(で)遊んでいた。可愛い子は虐めて愛でるが信条のS気質。
一人称 : 私 二人称 : お前様
呼び方
真田幸村 : 若君
猿飛佐助 : 長
霧隠才蔵 : 於才
三好清海 : 清海(童共)
三好伊三 : 伊三(童共)
海野六郎 : 海野老師
穴山小助 : 小助
望月六郎 : コロ助
根津甚八 : 甚八
筧十蔵 : 十蔵
筧十蔵
年齢 : 25才
属性 : 光
武器 : 銃剣(火縄銃に刃を付けた改造型)
狙撃手。
後方援護は勿論、銃身に刃を付けて槍とした接近戦も可能。目が異常に良く、視力は
驚異の6.0。
元は西三河の城主の次男。戦に負け、一族城を滅ぼされて生き残る。牢人中に恩を
受けた信之の頼みから、幸村に仕える。
生い立ちだけを見ると重いが、反して本人は派手好き、女好き、ノリが軽いの三拍子
揃ったおニイさん。於才によく手を出しては怒らせて屋敷を壊し、三好兄弟にロクで
もないことを吹き込んでは遊ぶある意味トラブルメイカー。が、戦場では冷静沈着で
、突出する幸村や於才を的確に援護する。戦を「死ぬまで続く娯楽」と楽しんでいる。
倫理観が緩んだ享楽主義と言うよりは、破滅主義に近い。本人も自覚しているため、
幸村の愚直さを羨ましくも貴重だと思っている。
十蔵の家を滅ぼしたのは才蔵の旧主。於才も事前工作で侍女に化けて潜入していた
ため面識があるが、於才は覚えていない。それを承知で手を出している
M気質。
一人称 : 俺 二人称 : お前さん
呼び方
真田幸村 : 幸村様
猿飛佐助 : 佐助
霧隠才蔵 : 於才ちゃん
三好清海 : 清ちゃん
三好伊三 : 伊三ちゃん
海野六郎 : 海野先生
穴山小助 : 小助ちゃん
望月六郎 : 坊や
根津甚八 : 甚八
由利鎌之助 : 鎌
まとめ
本来の十勇士は忍の集団ですが、拙宅では佐助、才蔵、海野、甚八の4人が忍で
後は別職。これは管理人の趣味もありますが、史実の真田家の性質から。
真田家を含めた滋野一族は、古来から盲人、医者、巫女、遊芸者など異能の人間を
束ねていたようで、忍も一族が持つ不思議のイメージからかと。
そこから、幸村は異才、異能に環境的に慣れていたのではないかと妄想。出来上がった
のが忍も混合な10人に。
とどのつまり拙宅十勇士は、忍の部隊ではなく、忍を含めた奇人変人の部隊と言う事
です。
山ほど語っても、変人な事には変わりないです。
ここまで読んで頂き、有り難う御座いました。
おまけ
乱入、武田漢祭
main
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